どーも、amabouです!!
エギングは堤防だけではありません。
磯でも可能です。
磯は危なそうですね。
それなりに準備は必要になります。
でも、普段は堤防でエギングをする人が多く、磯でしている人は少ないので釣れやすいです。
磯釣りは、グレなどのエサ釣りをイメージする人もいますが、実際は磯エギングもあります。
人があまり立ち入ることが少ない場所ではイカの警戒心も少なく釣れやすいこともあります。
ただし、地形がある程度わかっていないとエギ(疑似餌)を岩にひっかけてしまい、エギを無くしてしまうこともあります。
・磯エギングとは何かを知りたい。
・磯エギングには何が必要?
・どのように狙っていったらいいか知りたい。
この記事は、磯エギングの基礎から釣り方までを紹介していきます。
磯釣りってどんな釣り?
磯釣りとは
岩の多い海岸での釣りのこと。
岩場なので足場は悪いし、場合によっては潮位を気にしないと帰れなくなったりと危険な釣りです。
風も強い時や滑りやすい岩で滑ったりして落水して最悪のことが起きてしまいます。
安易な準備で行くと命とりになる釣りです。
なので、日中の見える時に行った方が、安全で且つ釣れやすいです。
危険な釣りであることは間違いありません。
きちんと準備(装備)して行きましょう!次は、準備についてお知らせします!
磯に行く前に準備をしよう!!
最低限、持っておいた方がいい道具について
準備って何をしたらいいのかな?
しっかり準備をしておくことは大事です。
今から説明します。
フローティングベスト
堤防で使っているような腰巻のライフジャケットではもし落水したときに浮き輪が磯の岩で破ける可能性があるのできちんとベストタイプのフローティングベストを着ましょう!!
上のものは、安くて機能性がいいフローティングベストです。
上のより値段はしますが、その分見た目もよくメーカー品なので買って損はないです。
僕は、安くてもいいかな。
グローブ
岩場では安易に岩を触って手を切ったりと危ないです。グローブは磯以外でも使いますが、磯では使っておいた方がいいです。
手もケガしないように守っていきましょう!!
磯靴
いくら運動神経がよくても岩場の海藻のところは滑り、釣りになりません。
滑らない所でも普通の靴はそこが薄いので足の裏が痛いです。
個人的にはフェルト生地の靴底がいいです。
安いけど、それなりのメーカーですね。
正直あとは見た目もあります。
お金に余裕のある方はコチラがおススメ!!
偏光サングラス
デイのエギングの場合は必要なものです。
水面が眩しすぎてイカがエギを抱きに来ている所を逃すことがないようにしないといけません。
磯とか堤防とか関係なく日中のデイエギングをする場合は、偏光サングラスがあった方がいいです。
するとしないでは海の見え方が違います。
目も守らないといけませんね。
帽子
日中は暑い時期はしっかり頭も守りましょう!!
以上、最低限の磯釣り道具です。
なるほど。
きちんと準備をしていかないと命とりになるので準備をしていきます。
磯エギング 時期
春夏秋冬、九州では一年中アオリイカは釣れます(´▽`*)
基本的には堤防も磯も時期は変わりありません。
暖かいからね~。
基本的に寒い時はイカは沖に行くことが多いので釣れにくくなります。
「デカいの春、数釣り秋」
大きなイカを狙うなら春は産卵の親イカが釣れやすい時期なので春はおススメです。
秋は、ふ化した新子(子イカ)が好奇心旺盛に来てくれるので小型の数釣り時期です。目の前でイカのエギを抱いた様子が見えます。(サイトフィッシング)
ライン(糸)とエギ
ライン(糸)
PEラインがおススメです。
通常、アタリがとりやすく飛距離が出るのは0.6号です。
春など大きなイカを釣るときは0.8号~1号が安心です。
※リーダーはPEの号数に合わせていきます。
【おススメ エギPEライン】
(ショックリーダー)
磯の場合は、太めのラインがいいので、PEラインの0.8号くらいがいいです。
エギ
春は大きなサイズを期待するので3.5~4号です。
- 離島などの巨大イカの有名スポットなら4号メイン
- 巨大イカも時々くるけど、、的な普通のスポットは3.5号メイン
秋は小型イカ(新子)も狙えるので2.5~3号です。
- 見え新子が見えたら2.5号メイン
- 新子以外も沖に投げて狙いたい場合は3号メイン
夏冬は3号メインですが2.5号~3号を状況次第で使っていくといいと思います。
季節の時期によってもエギを変更していかないといけません。
これを知らないと釣果に繋がりません。
エギのサイズを気にせずに色んな季節を使ってもダメなんだな。
エギのタイプ
ボトム(底)や潮の流れが強い時
ディープタイプ(海に着水してエギが海底に落ちるスピードが速いエギ)
シャロー(浅瀬)を狙いたい時
シャロータイプ(海に着水してエギが海底に落ちるスピードが遅いエギ)
あくまでも使い分けが大事です。
浅瀬のイカを狙いに行く時にゆっくりと底に落ちるエギの方が効果的です。
※ノーマルタイプはディープとシャローのタイプの間です。
通常のタイプはのノーマルタイプを買ったらいいですね。
磯エギングの釣り方・ポイント
しっかり道具の準備が終わり、潮位や風等確認したらいざ磯へ!!
釣り方(堤防と変わりなし)
≪春の場合≫
ボトム(底)狙いで足元や遠投してイカを探ります。
シャクリは優しく1~2回くらい(強さの緩急つけて)、ボトムステイでも釣れることがある。
アオリイカでなく、タコやコウイカが釣れることもあります。
ボトム(底)をじっくり狙うことをイメージして。
遠投の場合は、岩を確認してエギを動かしていかないと岩に引っかかりますので注意!!
ボトム(底)を狙うイメージしたらいいのですね。
≪春以外の場合≫
中層~表層、ボトムを狙います。シャクリは4回くらいしてもいいです。
秋は、好奇心旺盛な新子(小型のイカ)が抱きに来てくれるのが分かります。なので、偏光サングラスがあると便利です。
夏はいる場所(中層など)がわかり一度釣れだすと数が釣れます。
エギングやヤエンの人は夏になると数が減ります。
なので夏はおススメ時期です。
堤防と変わりないですね。
ただ、場所の違いですね。でも、警戒心の強さはあると思います。
磯は行く人が少ないので釣れやすいんですね。
釣りポイント
・基本的にベイト(小魚やエビ等)のいる所か産卵できる所等にいます。
・潮目や沈み根、藻場等は磯でなくても狙いのチャンスです。
・磯では、サラシがあります。
サラシ・・・流れが岩にアタリできた泡だっている所のこと。
小魚等が集まってくるので狙いです!!よって、足元も狙います。
まとめ
磯は危険ですが、ちゃんと準備と情報を得ていくことで釣れるチャンスや幅が広がります。
危険な場所=誰も来ない場所
誰も来ない場所=イカの警戒心は少ないところ
イカの警戒心が少ないところ=釣れやすいところ
といった感じです。
なるほど、わかりました!!
しっかり潮や風、天気の状況を確認して磯エギングを楽しんでください。
おしまい